固形 石鹸 手洗い。 殺菌、ニオイ対策におすすめの固形石鹸12選!手洗いから洗顔、ボディー用までセレクト|@DIME アットダイム

ハンドソープが売り切れ・売ってないのはなぜ?石鹸で代用は大丈夫?

固形 石鹸 手洗い

みなさんこんにちは。 手洗い・うがいで清潔に保っていますか? 実は私は手を洗ってそれだけで満足していたのですが、 きちんとした使い方をしていないと、効果が最大限活かされないということを失念しており・・・ ネットでいろいろな情報を手に入れるたびに危機感を持ってしまいました。 そこで今回は、 みなさんにわかりやすいように伝えたくて、正しい石鹸(ハンドソープ)の 正しい使い方と、やりがちな間違った使い方を調査してみました。 調査していくうちに「やば・・・」と思うことも多々ありましたので、良ければ共有させてください。 売り切れ・品薄情報をまとめた特設ページを作成しました。 もしよければこちらも参考にしてください!! 液体せっけんの間違った使い方 ではまず、家でもよく使われているであろう、 液体せっけん(ハンドソープ)の使い方で次の使い方に思い当たる節があるか、考えてみてください。 液体せっけんの 吐出口(出てくるところ)につくカピカピした石鹸を手で取るために 直接触れる• 石鹸の中身があと少しでなくなるので 詰め替えを継ぎ足して入れる この2つ、人生で一度はやったことありませんか?でもこれ、 間違いなんです。 では、どうして間違いなのかを調べていきましょう。 吐出口に手を触れるのがダメな理由は? まずは、プッシュした時に出てくる吐出口に手を直接触れてしまった場合がなぜダメなのかということですが、 手についている微生物等が吐出口に付着してしまう可能性があり、そのまま上っていき、中身にインしてしまうと・・・ 中身が雑菌や微生物だらけになる可能性が! 想像しただけで汚いイメージですよね。 可能性としてはあまり高くないと考えられるものの、今このタイミングで今後は絶対やめましょう。 詰め替えの継ぎ足しがダメな理由は? 続いて詰め替えの継ぎ足しがダメな理由ですが、正直めんどくさくていちいち中身を洗ってから新しいものを入れるなんてあまりしていない印象がありますよね。 シャンプーなども残り少なくなったり、ポンプを押したときに出なくなったらそのまま継ぎ足してしまっていませんか? しかし、これも結構危険なのです。 これも、 中で細菌が増殖してしまう可能性が大なんです!! 液体ハンドソープでの感染事例についてチェック! 実際に、このようなことが掲載されているページがありました。 セラチア菌で汚染された石けんによる医療関連感染事例 病院においてセラチア菌による医療関連感染が発生したため、感染源の調査対象の1つとして 手洗い剤を調べたところ、石けんボトルからセラチア菌が検出されました。 そこで、医療従事者が、セラチア菌が検出された石けん(ポンプ式)で手洗いを行ったところ、 手指の汚染の程度が54倍になりました。 このような調査結果から、本事例では、石けんボトルがセラチア菌で汚染され、それが医療従事者の手を介して伝播したと結論付けられました。 引用:PRO SARAYA そう。 この セラチア菌というのが、『湿った場所を好む』という性質があり、詰め替えや継ぎ足しの方法を誤ってしまうと、 せっかく手を洗ったはずが、セラチア菌を手に伸ばして泡立ててしまっている可能性があるのです。 怖い!! これでは、ハンドソープが本来の力を出し切れなくなるのも仕方ないですよね。 液体せっけんの正しい使い方 というわけで、正しい使い方は• 吐出口に手を直接触れない! もし、ハンドソープの出口が詰まってしまった場合は直接触らずに、 つまようじなどの細いもので固まった石鹸を取るようにしましょう。 詰め替えるときには、 継ぎ足さずにしっかり中を洗って水気を切ってから、ポンプの注ぎ口と詰め替えの注ぎ口を連結させて、なるべく外に触れないように流し込む! です!!今日からでもしっかり守っていきましょう! 固形石鹸の間違った使い方 続いては固形石鹸です。 よく感染症対策などには液体せっけんがいいよ!という風に言われると思うのですが、 大前提としては、 『固形石鹸も液体せっけんも、効果は同じである』というところからスタートしたいと思います。 でも、 固形石鹸の方が、より『衛生的に』『安全に』『清潔に』使うには難しい部分があるのです。 そこで、固形石鹸でよくやってしまう間違えた使い方をご紹介します。 濡れたままで放置• 手を水で濡らしてから、水を止めて(水から離して)石鹸を持ち使う え、これよくやってるけど・・・と思いますが、どう危険でどう間違っているのかお伝えします。 濡れたままで放置がダメな理由は? まずは 濡れたまま放置。 やってしまいますよね。 小学校の手洗い場などは、よく蛇口に網に入った石鹸がぶら下がっていて、ずっと濡れたままだった印象があります。 (今の小学校はもう少し衛生的なのでしょうか、誰か教えてください。 ) でもこれがダメなんですね。 なぜなら、 固形石鹸の泡立ち成分が、水に溶けてしまうものだから!! 確かに、手を濡らして石鹸を付けるのに、全く泡立たなかったらちょっと嫌ですよね。 つまり、 泡立ち成分は水に溶ける成分でないと泡立たず意味がない・・・ということは、濡れたまま放置していると、せっかくの泡立ち成分が流れ出してしまいます! これは残念!! 石鹸を使うときに手にだけ水を付けて使うのがダメな理由は? 続いて使うときです。 イメージしていただくとわかるのですが、大多数の人は、• 水で手をすすぐ• 固形石鹸を持つ(この時水が出ているところから手を離す)• そのまま固形石鹸を手の中でくるくる回したり、こすったりする• 泡立てて洗う• 泡を流す という使い方をしていると思いますが、これがまた 間違いなんだそう。 というのも、石鹸を持って使うまではいいのですが、そのあと、 その石鹸の表面には、 あなたがつけてきた何かしらの菌がそのままついてしまい、次使う人にその菌を擦り付けてしまっている可能性が!! これも怖いですね、知らず知らずのうちに他の方に影響を与えている可能性が出てきました。 固形石鹸の正しい使い方 というわけで、固形石鹸の正しい使い方は、• 使い終わったら濡れたままにせず 水気を切る!• 手に付けるときは、水で流しながら使う! になるのですね。 もちろん、家で自分だけが使う、他人とは共有しないということであれば固形石鹸でも問題は少なくなりますが、 より衛生的に使うために、是非実践していきましょう。 ウイルスを寄せ付けない手洗いの方法は、 次の9ステップが基本です。 1.手を水でぬらして石けんをつける 2.手の平を洗う 3.手の甲を洗う 4.指と指の間を洗う 5.指先、爪の間を洗う 6.親指を手の平でねじるように洗う 7.手首を洗う 8.流水ですすぐ 9.ペーパータオルでしっかり拭く 手順は、 「ひっこしはおやのくび」(平・甲・指・親指・手首)と 覚えておきましょう。 特に、指先や指の間、親指は洗い残しが起きやすいので、意識して洗いましょう。 出典: なるほど、手を洗いながら、「ひっこしは・・・」と唱えれば、洗いそびれ、洗い残しはありませんね! 正しい石鹸やハンドソープの使い方でさらに感染を防ぐ努力をしましょうね!! まとめ 確かに先ほどお伝えした危険性や維持方法の難易度などを考えると、ポンプを押して石鹸が直接手に出てくる、液体自体を誰かと共有することがない液体せっけんの方が、日常的に使いやすい可能性があります。 特に小さなお子様等が使う場合は、液体せっけんの方が使いやすいでしょう。 しかし、 しっかりとした正しい使い方をすれば固形石鹸も液体せっけんも何の問題もなく、同じような効能を期待することは可能です。 固形石鹸はダメなんだ!という誤解にならないように気を付けましょう。

次の

液体せっけん・固形石鹸の正しい使い方・間違った使い方を調査!

固形 石鹸 手洗い

学術羅針盤 1.手洗い剤(石けん)の細菌汚染について 固形石けんは、液体石けんに比べて、使用中に細菌汚染する頻度が高いとされています 1)。 しかし、液体石けんであっても、細菌汚染が起こり得る 1,2, 4-11)ので注意が必要です。 石けんが細菌汚染を受ける要因は、容器の洗浄不足、濃厚原液を希釈調製する際の水の汚染、石けん液の継ぎ足しおよび詰め替えなどがあります 4,6,7,9)。 細菌で汚染された石けんを用いて手洗いしても手指に汚染細菌は移行しない3)という研究報告がある一方で、細菌(セラチア・マルセッセンス)で汚染された石けん液あるいは石けん液ボトル(表面が汚染されたボトル)が医療関連感染のアウトブレークにつながった可能性を示唆する論文が世界の医療機関から報告されています 2,7,8,10,11)。 これらのことから、医療施設で使用する手洗い剤(石けんは)は医療関連感染汚染を未然に防止するために、希釈などの調製が必要ない原液タイプで、容器は再利用しないディスポーザブルの製品を選択することが勧められます。 さらに、容器に空気が入らないタイプ、容器に触れることなく薬液を吐出することができるセンサー式ディスペンサーで使用するのが理想的です。 なお、ボトルやディスペンサーの表面が汚染されていることがあるため、手指衛生のあとでそれらには触れないようにするなどの注意が必要です。 参考文献• McBride ME: Microbial Flora of In-Use Soap Products(使用中の石けん製品に存在する細菌).Applied and Environental Microbiology,48 2 :338-341,1984 使用中の固形石けんと液体石けんの細菌汚染について調査した。 石けんの使用場所は、微生物研究室の洗い場と手洗い場、皮膚科の洗い場と手洗い場とし、1週間にわたって使用した。 なお、使用前の製品からは細菌は検出されなかったことを確認した。 その結果、固形石けんの92~96%から、また、液体石けんの8%から細菌が分離された。 固形石けんから分離された細菌の菌種はS. aureus(黄色ブドウ球菌)が多かった。 005)に多かった。 しかし、これらの石けん中の細菌数は手指の細菌数に比較して多いものではなく、1週間の試験期間中に細菌数が増加することもなかった。 このことは石けんが病原体のキャリアーになるという証拠はないということを裏付けている。 Barry MA, Crave DE, Goularte TA, Lichtenberg DA: Serratia marcescens contamination of antiseptic soap containing triclosan : implications for nosocomial infection(トリクロサンを含む抗菌性石けんの セラチア・マルセッセンス による汚染:院内感染への関与). Infect Control, 5,427-430, 1984 外科ICUにある抗菌性石けん(1%トリクロサンが含まれているもの)を調査したところ、いくつかの抗菌性石けんのボトルがセラチア・マルセッセンスに汚染されていることがわかった。 この抗菌性石けんについて、セラチア・マルセッセンス、緑膿菌、グラム陰性菌、グラム陽性菌に対する抗菌活性について調べた結果、セラチア・マルセッセンスおよび緑膿菌にほとんど殺菌活性を示さなかった。 さらに比較対照とした非抗菌性石けんの殺菌活性がこの抗菌性石けんより少なくとも32倍強かった。 汚染した抗菌性石けんに起因する院内感染は認めなかったが、セラチア・マルセッセンス感染はICUにおいて、過去、散発的に起こっており、汚染源が特定されないままであった。 効果に限界のある抗菌性石けんをICUや手術室で使用すべきどうかについて疑問を持っている。 Heinze JE, Yackovich F: Wasing with contaminated bar soap is unlikely to transfer bacteria(細菌汚染された固形石けんで手洗いしても細菌は伝播しない). Epiderm Inf, 101:135-142, 1988 細菌で汚染された固形石けんで手洗いを行った後、それらの汚染細菌が手指に移行するかどうかを調べる試験を行った。 用いた石けんは、抗菌剤入りの固形石けんと、抗菌剤が入っていない固形石けんとし、これらの石けんに緑膿菌と大腸菌を接種して汚染させた。 接種菌量は、使用中の固形石けんについて報告されているより70倍多い4. ボランティア16人にこれらの汚染石けんを用いて手洗いをしてもらい、手洗い後の手指の細菌を採取した。 その結果、いずれのボランティアの手指からも菌は検出されなかった。 以上の結果から、汚染した固形石けんで手洗いした場合でも汚染菌が手指に移行することはほとんどないということが示唆された。 また、疾病防止のために石けんと流水による頻回な手洗いが支持された。 雨宮一彦,田口文章: 手洗用洗浄液の細菌汚染に関する調査.J Antibact Antifung Agents, 20 9 :459-463, 1992 備え付けの手洗用洗浄液の細菌汚染状況を把握するために、病院をはじめ各種の施設で使用されている手洗用洗浄液を採取して、各サンプル中の生菌数測定と菌種同定を行った。 手洗用洗浄液からの細菌検出率は70. 7%であった。 菌種はグラム陰性桿菌が73. 5%で最も多かった(医療関係施設ではグラム陰性菌と陽性菌が半々)。 医療関係施設からは院内感染の原因菌になりうる緑膿菌が検出された。 今回の結果から、不特定多数の人が使用する手洗用洗浄液に大量の細菌が混入していることがわかった。 洗浄液の細菌汚染は、容器の洗浄不足、洗浄液の調製時に使用する水の汚染、洗浄液保存容器と作業者の手からの汚染等が考えられる。 洗浄液を取り扱う上で衛生指導を行い、容器の洗浄、使用水や洗浄液の保存管理に関する細菌学的な対策が必要と考えられる。 古田太郎: 手洗い用液体洗浄剤・手指消毒剤に関する最近の話題.FRAGRANCE JOURNAL, 9:59-64, 1993 東京・大阪のオフィスビルの洗面所にある手洗い洗浄液の組成および細菌汚染との関係について調べた。 1%ヤシ油カリ石けん液中ではいずれの菌も増殖できなかった。 境 美代子,杉政美雪,村藤頼子,石金恵子,北川洋子,広上真理子ほか: 病院における手洗い用洗浄液の細菌汚染調査.INFECTION CONTROL, 5 6 :98-103, 1996 富山県内の10病院のトイレ、洗面所等の手洗い用洗浄液5種類の細菌汚染状況を調査した。 高い菌分離率を示したのは固定容器液補充タイプの3洗浄液であり、使い捨てタイプの2洗浄液(5検体)からの菌分離は認めなかった。 洗浄液が菌で汚染されていることは病院管理、院内感染予防の観点から憂慮すべきであり、固定容器液補充タイプよりも使い捨てタイプの洗浄液の使用が推奨される。 Archibald LK, Corl A, Shah B, Schulte M, Arduino MJ, Aguero S et al. (1%クロロキシレノール配合石けんの汚染に関連したセラチア・マルセッセンスのアウトブレーク). Infect Control Hosp Epidemiol, 18:704-709, 1997 1994年8月~1995年10月の間に、NICUで32名の小児患者にセラチア・マルセッセンス院内感染が起こった施設において、CDCによる調査(医療従事者が使用している石けん液や手洗いおよび手洗い環境の調査・細菌培養)がなされた。 1995年1月~7月の間、医療従事者はクロロキシレノール(殺菌剤)入りの石けん液ボトルを個人携帯していた。 個人携帯ボトルには石けん液を親ボトルから分注していた。 この個人携帯ボトルの石けん液52検体中16検体(31%)からセラチア・マルセッセンスが検出された。 洗い場からもセラチア・マルセッセンスが検出された(1箇所/13箇所)。 患者、石けんの個人携帯ボトル、洗い場から検出されたセラチア・マルセッセンスのパルスフィールドゲル電気泳動によるDNAバンドパターンは同一であった。 医療従事者の手指からはセラチア・マルセッセンスは検出されなかった。 以上のことより、セラチア・マルセッセンスで汚染された石けん液が院内感染アウトブレークの一因となったと推察された。 CDCは、NICU患者の処置前と処置後に手洗いを励行すること、個別石けん液ボトル携帯の廃止、壁付けディスペンサーから足踏みポンプの石けん液供給タイプへの変更を勧めた。 Sartor C, Jacomo V, Duvivier C, Duvivier C, Tissot-Dupont H, Sambuc R et al. : Nosocomial Serratia marcescens Infections Associated With Extrinsic Contamination of A Liquid Nonmedicated Soap. (非薬用液体石けん液の汚染が関係したセラチア・マルセッセンスによる院内感染). Infect Control Hosp Epidemiol 21:196-199, 2000 セラチア・マルセッセンス院内感染と汚染された非薬用液体石けん液の関連を調べるために、セラチア・マルセッセンス院内感染が発生した部門と発生しなかった部門において石けん液や石けん液ボトルポンプについて細菌培養を行った。 また、医療従事者の手洗い前後の手指の細菌培養も行った。 その結果、65個の石けん液およびポンプの細菌学的調査を行った結果、石けん液サンプルの15%(10個)、ポンプの14%(9個)からセラチア・マルセッセンスが検出された。 汚染されていた石けん液サンプル10個のうち8個、汚染されていたポンプ9個のうち8個が院内感染が発生した部門のものであった。 手洗い後の汚染の危険性については、石けん液が汚染されていた場合は3. 001)であった。 006)。 また、石けん液汚染とセラチア・マルセッセンス院内感染についても有意ではないものの関連性が示唆された。 非薬用液体石けん液の汚染により医療従事者の手指を介したセラチア・マルセッセンス伝播につながったことが示唆された。 このことより非薬用液体石けんの適切な使用と、アルコール手指消毒を励行するが推奨される。 辰巳俊之、長貫太郎、尾家重治、神谷晃. : 液体石けんの微生物汚染.山口医学, 52 5 : 201, 2003 ナースステーション及び外来診察室で継ぎ足し使用されていた0. 主な汚染菌はセラチアや緑膿菌などのブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌であった。 頻回に継ぎ足し使用されていた液体石けんが高頻度に汚染を受けていたことから、汚染防止対策として液体石けんの継ぎ足し使用を中止した。 Rabier V, Bataillon S, Jolivet-Gougeon A, Chapplain JM, Beuchee A, Betremieux P. : Hand washing soap as a source of neonatal Serratia marcescens Outbreak. (小児のセラチア・マルセッセンスによる院内感染アウトブレークの原因になった手洗い石けん). Acta Paediatre, 97 10 :1381-1385, 2008 2006年の3月から10月の間に、NICUで9例のセラチア・マルセッセンス院内感染(呼吸器系の感染)が発生した。 患者から分離された菌について、パルスフィールドゲル電気泳動法でDNAを分析した。 その結果、院内感染例9例のうち7例は同一株のセラチア・マルセッセンスによる感染であることが確認された。 セラチア・マルセッセンスが存在している可能性のある場所、特に水場、流し台、風呂、ベッドルームおよびトイレにある石けんの細菌検査を実施したところ、非抗菌性石けん液のボトルから院内感染例と同一のセラチア・マルセッセンスが検出された。 このことから、非抗菌性石けん液のボトルが感染源となった可能性が疑われた。 Buffet-Batallion S, Rabier V, Betremieux P, Beuchee A, Bauer M, Pladys P, Le Gall e, Cormier M, Jolivet-Gougeon A. Outbreak of Serratia marcescens in a neonatal intensive care unit, contaminated unmedicated liquid soap and risk factors. (NICUにおけるセラチア・マルセッセンスの院内感染アウトブレーク:汚染した非薬用液体石けんとリスク因子) J Hosp Infec, 72:17-22, 2009 2006年6月からの3ヶ月間に、5例の乳児の気管吸引物および消化管内容物から、セラチア・マルセッセンスが検出された。 パルスフィールドゲル電気泳動法で調べたところ、これらのセラチア・マルセッセンスは同一株であった。 NICUの環境を調べた結果、10室ある病室の1室に置いてあった非薬用石けんのボトルディスペンサーから同じ株のセラチア・マルセッセンスが検出された。 そこでディスペンサーをすべてエアーレス(空気が入らない)タイプのディスペンサーに置き換えた。 しかしその後(2006年11月)においてもセラチア・マルセッセンス感染例が1例発生した。 アルコールによる手指衛生を徹底したところ、その後はセラチア・マルセッセンス感染のアウトブレークはなくなった。 5例のうち3例はセラチア・マルセッセンスに汚染された非薬用液体石けんが置いてあった病室の患者であった。 リスク因子調査の結果、セラチア・マルセッセンスで汚染された非薬用液体石けんがアウトブレークに関与していたと考えられた。

次の

感染症予防 手洗い石けんは固形、それとも液体?(加藤篤)

固形 石鹸 手洗い

普通の石鹸 逆性石鹸 性質 陰イオン界面活性剤 陽イオン界面活性剤 効果 洗浄 殺菌 私たちが汚れ落としに使う石鹸は、水に溶けるとマイナスの電気を帯びて 陰イオンとなり、「陰イオン界面活性剤」と呼ばれます。 それに対し、逆性石鹸はプラスに帯電して 陽イオンとなり、「陽イオン界面活性剤」と呼ばれます。 普通の石鹸とは逆の性質なので「逆性石鹸」というわけです。 陰イオン界面活性剤と陽イオン界面活性剤はそれぞれ逆の性質なので、一緒にすると性質を打ち消し合ってしまいます。 なので、もし「逆性石鹸」で殺菌する場合は面倒でも 最初にきちんと普通の石鹸で手を洗い、そのあとで逆性石鹸を使うようにしましょう。 逆性石鹸で殺菌できるしくみ 引用: 細菌やカビはマイナスに帯電するタンパク質やセルロースが主成分。 プラスに帯電し、マイナスのものに引き寄せられる 逆性石鹸は細菌やカビの細胞表面に強く吸着します。 そして、タンパク質やセルロースを変質させて 細胞の構造を破壊し、殺菌するというしくみです。 ただし、細菌とは構造が根本的に違う ウイルスには効果がないです。 なのでインフルエンザウイルスやコロナウイルス対策に逆性石鹸は効果がないのです。 汚れを落としてくれるのが石鹸(陰イオン界面活性剤)で、細菌・カビを殺菌してくれるのが逆性石鹸(陽イオン界面活性剤)ということだね 石鹸とは? 「石鹸」といっても様々な種類があるので、詳しく解説していきます。 石鹸の起源は紀元前3000年頃(約1万年前)。 羊を火であぶっているときにしたたり落ちた脂肪が木の灰に混ざり、石鹸のようなものができたのがはじまりと言われています。 また、石鹸は洗浄成分が 「界面活性剤」でできています。 「界面活性剤」は通常だったら混ざらない 水と油を混じり合わせ、汚れをはがして水の中に浮き上がらせて落とします。 この界面活性剤に代表されるのが「石鹸」です。 石鹸の定義 石鹸の定義にはいくつかありますが、国際界面活性会議の用語によると以下のようにされています。 炭素原子を少なくとも8個含む脂肪酸または脂肪酸混合物のアルカリ塩(無機または有機)をさす総称 (阿部芳郎「洗剤通論」1985、近代編集社、P. 3) 引用: 上記の定義では、洗浄力のない金属石鹸(石鹸かす)も石鹸の中に含めています。 しかし、日常的に私たちが洗浄に使う狭い意味での「石鹸」とは、 脂肪酸とアルカリが中和して結合した化合物です。 つまり、 脂肪酸ナトリウムと 脂肪酸カリウムのことになります。 石鹸の種類 石鹸は、まず大きく分けるとアルカリ石鹸と金属石鹸に分かれます。 確かに、水が多すぎたり石鹸だけで泡立てようとしても泡立たないわね。 また、石鹸は 酸に弱いですが食器についた汚れは大抵が酸性です。 特に酢やマヨネーズ、果汁などの酸味のあるものは石鹸の大敵なので 食器洗いにはあまり向いていません。 水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が含まれていますが、この ミネラル分と出会うと水に溶けない金属石鹸に変化してしまいます。 日本の水道水はミネラル分が少ないので 手を洗うのには問題ありませんが、髪に使うとゴワついたり、きしみの原因になるので向いていません。 そして石鹸が溶けなければ、洗浄力も十分に出ません。 冷たい水だと石鹸が溶けづらいので、特に冬場は水よりも お湯で洗うのがおすすめです。 手洗いの正しいやり方• 洗いやすいように腕時計や指輪は外しておきます。 爪は短く切っておきましょう。 はじめに流水で手全体を濡らします。 (泡立ちを良くして手全体に石けんを広げるためと、皮脂を奪いすぎないようにするため)• 手に石けんを付け、手のひらで十分に泡立てます。 30秒以上かけて丁寧に洗いましょう。 指先 爪 を入念にこすります。 親指をねじり洗いします。 手首も忘れずに洗います。 ぬるま湯以下の流水で十分にすすぎましょう。 清潔なハンカチやタオルなどで水を十分拭き取って手を乾燥させます。 普段の手洗いと見直してみるとどうでしょうか? 正しい手洗いは、 指先・指の間・親指・手首まで念入りに洗っていきます。 少々時間はかかりますが、丁寧に洗えば効果的な除菌ができるので、みなさんもやってみましょう! まとめ• 石鹸で除菌はできるが、殺菌はできない。 「逆性石鹸」は殺菌できるが、洗浄力はない。 固形石鹸は「脂肪酸ナトリウム」。 液体石鹸(ハンドソープ)は「脂肪酸カリウム」。 コスパや洗浄力が高いのは固形石鹸。 手洗いに殺菌効果は不要。 手の洗い方に気を付けるべき。 石鹸といっても色々なものがありましたね。

次の