間 質 性 肺炎 入院 期間。 高齢者の肺炎!治るには回復能力が重要?

間質性肺炎

間 質 性 肺炎 入院 期間

間質性肺炎と、通常の肺炎の違い 「肺炎」と聞くと、風邪をこじらせたものというイメージを持っている人も多いかと思います。 肺炎の場合、気管支や肺胞内が炎症した状態になります。 肺炎の原因になるのはウィルスなので、免疫力が落ちたり、風邪をひいたりした時になりやすい病気です。 ただ、抗菌薬を服用して安静にしていれば、数週間で完治します。 ところが、間質性肺炎は通常の肺炎とはまったく違い、完治するのが難しい病気です。 というか、私が調べた範囲内では、間質性肺炎は完治しません。 間質性肺炎とは 肺の組織は、ぶどうの房のような「肺胞」が集まって、小葉(小葉)という組織を作っています。 間質性肺炎とは、その肺胞の壁に炎症が起こったり、傷がついたりして、壁が厚く、硬くなり酸素を取り込みにくくなる病気です。 肺胞の壁が厚く硬くなる状態を、「繊維化」と言います。 肺炎は、肺胞が炎症を起こした状態なのですが、間質性肺炎は全く違う状態だということです。 間質性肺炎の原因と症状 間質性肺炎の原因はいくつかあります。 膠原病• アスベストなどの粉塵やカビを長年吸っていた• 漢方薬、風邪薬、抗がん剤などの薬剤• 原因不明 があります。 上記のように原因をいくつか挙げましたが、多くの場合原因がわかりません。 この、原因がわからない間質性肺炎を、「突発性間質性肺炎」と呼び、国から難病指定を受けています。 (指定難病85) 症状ですが、安静にしていると何も感じませんが、坂道や階段を上がったり、長い距離を歩いたりすると、呼吸困難を感じます。 季節に関係なく、空咳をする場合もありますが、多くの場合は呼吸困難を感じます。 最初は自覚症状はほとんどないのですが、間質性肺炎は長年かけて徐々に進行していくので、自覚症状が出る頃には、すでに病状がかなり進行していることが多いです。 症状が進行すると、平地でも5分ほど歩いただけで息が切れて、呼吸困難を感じるようになります。 私の叔父も、徐々に進行しており、ついに携帯用酸素ボンベを携行するようになりました。 ただ、車は普通に運転できますし、酸素ボンベをつけていると呼吸も楽になるので、健常者と変わらない日常生活を送れています。 すぐに入院というわけではありません。 間質性肺炎の余命は? 叔父が突発性間質性肺炎と診断された時、気になったのが余命(予後)のことでした。 叔父はあっけらかんとした性格なので、「あと5年だ」と私に言いましたが、信じられませんでした。 というか、信じたくありませんでした。 そこで、いろんな書籍やサイトを調べたところ、 平均生存期間は、欧米の報告では診断確定から28 — 52ヶ月、わが国の報告では初診時から61 — 69ヶ月と報告されていますが、患者さんごとにその差は大きく、経過の予測は困難です。 引用: とのことです。 つまり、やはり予後は5年くらいがめどになるだろうと。 でも、個人差はもちろんありますし、全員が全員、余命が5年以内ということはありません。 だから、突発性間質性肺炎と診断されたとしても、しっかり食事をして栄養をとり、ストレスのない生活を送るようにすれば、10年、20年と長生きすることも可能なんじゃないか! そう信じています!! 間質性肺炎の治療方法について 病状によって治療方法も様々ありますが、• 抗線維化薬(ピルフェニドン、ニンテダニブ)• ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)• 免疫抑制剤• 酸素吸入(在宅酸素法)• 呼吸リハビリテーション などがあります。 私の叔父の場合、酸素吸入と呼吸リハビリテーションを行なっています。 呼吸リハビリテーションでは、腹式呼吸の練習もやっているようです。 間質性肺炎の予防方法 日常生活では、当然ですが「禁煙」ですね。 でも、タバコを吸わない人でも間質性肺炎になる(叔父もその一人です)ので、一概にタバコだけが原因ではないですね。 とにかく、タバコを吸っていた人はすぐに禁煙しましょう。 その他、睡眠不足や過労にならないように気をつけることが大切です。 体重が増えると、体への負担も増えるので、適性体重を保つように食事管理もしっかり行いましょう。 あと怖いのは感染症です。 冬場は時に、外出時はマスクをして、手洗い・うがいをしてインフルエンザや風邪の予防をすることが大切です。 高齢者の罹患率は?何歳で発症する? 叔父は70歳で間質性肺炎を発症しました。 長年、徐々に進行していたとは思うのですが、高齢者の罹患率はどのくらいなのでしょうか? によると、 突発性間質性肺炎の年齢構成は、男性では60歳代、70歳代が多く、平均年齢が68. 2歳、女性では40歳代から40歳代が多く、平均年齢53. 2歳と男性よりも若い傾向にあったそうです。 30代など、若い年代で罹患する病気ではないということでしょうか。 長年かけて徐々に進行する病気なので、発症が高齢になってからというケースが多いんじゃないかと思います。 まとめ 今まで書いてきたように、間質性肺炎は非常に怖い病気です。 難病指定を受けているということは、現状では完治するすべがないということで、対症療法が中心になっているんでしょう。 でも、間質性肺炎になったからといって、ちゃんとした治療を続け、しっかりした生活習慣を続ければ、予後を伸ばすことはできると思います。

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息切れなどの症状が出る「間質性肺炎」とは?原因や治療法を解説

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かんしつせいはいえん 概要 間質性肺炎(かんしつせいはいえん)とは、肺の間質(肺の空気が入る部分である肺胞を除いた部分で、主に肺を支える役割を担っている)を中心に炎症を来す疾患の総称です。 特発性肺線維症(単に肺線維症ともいう)など多様な病型を含んでいますが、その多くは原因が不明であり、また治療も困難な疾患です。 肺は血液中のガス(酸素、二酸化炭素)を大気中のものと交換する臓器であり、大気を取り込む肺胞と毛細血管とが接近して絡み合っています。 この肺胞の壁(肺胞壁)や肺胞を取り囲んで支持している組織を間質といいます。 通常、肺炎といった場合には気管支もしくは肺胞の炎症であり、その多くは細菌やウィルスなどの病原微生物の感染によるものです。 間質性肺炎の場合は、肺胞壁や支持組織から成る間質に生じる原因不明の炎症であり、一般の肺炎とは異なった症状や経過を示します。 間質性肺炎では、炎症が進むと肺胞の壁の部分(肺胞壁)が厚くなり、肺胞の形も不規則になって、肺全体が固くなります。 その結果、肺のふくらみが悪くなり、肺活量が落ちると同時に、酸素の吸収効率も悪くなっていき、息苦しくなったり、咳が出たりします。 進行すると、肺がさらに縮み、一部は線維性成分の固まりとなり、その部分は肺として機能しなくなります。 肺全体の機能が落ちて、血液中の酸素が不足し、日常生活に支障を来す状態を呼吸不全といいます。 間質性肺炎の種類によってはこの呼吸不全までは進まないタイプのものもあり、残りの部分で十分に呼吸を続け、日常生活を送ることが可能です。 症状 呼吸困難(息切れ)や咳嗽(がいそう、一般的には咳のこと)が主な症状です。 咳は多くの場合、痰を伴わない、乾いた咳(乾性咳嗽)が出ます。 息切れは、最初は階段や坂道を昇った時に感じる程度ですが、進行すると呼吸不全の状態となり、着替えなどの動作でも息切れが出て、日常生活が困難になることもあります。 症状の進むスピードは間質性肺炎の種類によります。 特殊な病型を除いて、息切れや咳などの症状が出始めて、日常生活に支障を来すようになるまで数年程度かかります。 診断 1.身体所見 診察上、特徴的なのは胸部聴診の所見で、パチパチとかパリパリという音が聞かれます。 これは髪の毛をつまんで捻る音に似ていることから捻髪音と呼ばれたり、マジックテープをはがす音に似ているため、マジックテープのメーカーであるベルクロ社にちなんでベルクロ音と呼ばれたりします。 また手足の指の末端が太鼓のばちのように丸みを帯びてくる、ばち指がみられることもあります。 2.一般的臨床検査• 胸部画像検査(単純X線およびCT) 肺の中での病変の広がりや肺の縮み具合をみます。 また、CTでは間質性肺炎の中のどの病型かをある程度見分けることが可能です。 胸部X線の場合、間質性肺炎の初期には肺の下の方または肺全体がぼやっと白っぽく見える「すりガラス様陰影」が特徴的です。 さらに線維化が進むと、縮んでつぶれてしまう肺胞がある一方、一部の肺胞が拡大し、嚢胞(のうほう)と呼ばれる空気の袋になります。 肺の表面の嚢胞が並んでいると、ちょうどハチの巣のように見えるため、この状態を蜂巣肺(ほうそうはい)と呼びます。 蜂巣肺は、単純X線で輪状の陰影、CTではまさにハチの巣のような輪状陰影の集合として見えます。 呼吸機能検査 肺のふくらみや酸素を取り込む能力を調べ、重症度を判定する際の目安にします。 吸い込んで吐き出せる空気の量(肺活量)を測定します。 また酸素を取り込む能力を評価する拡散能検査を行うこともあります。 血液検査 大きく分けて、炎症の強さを調べる検査と肺組織の破壊の程度を調べる検査に分けられます。 炎症の程度を調べる検査としては、LDH、血沈、CRPなどがありますが、これらは間質性肺炎に特異的なものではなく、風邪や通常の細菌性肺炎でも上昇します。 後者の肺組織の破壊の程度を調べる検査としてはSP-A、SP-D、KL-6といったものがあり、これらの上昇は間質性肺炎に特徴的で、間質性肺炎の勢いや治療効果の判定に信頼性が高い検査です。 3.特殊検査• 気管支鏡検査 内視鏡を口から気管支の中まで入れて、直接気管支や肺からサンプルを採り、炎症の状態や炎症に関わっている細胞の種類、線維化の程度などを調べる検査です。 局所麻酔を行うので、原則として入院が必要です。 気管支鏡検査では、主に気管支肺胞洗浄(Bronchoalveolar lavage : BAL)と経気管支肺生検(Transbronchial lung biopsy : TBLB)という2つの手技を行います。 BALは生理食塩水を使って肺の一部を洗う検査です。 洗って吸引回収してきた液にどのような細胞がどのくらい含まれているかで、病型の判断の目安にするほか、治療への反応の有無の予測に役立てます。 TBLBでは、数ミリ大の肺組織を採取して、病理診断に役立てます。 気管支鏡検査に伴う合併症として、呼吸状態の一時的な悪化や気胸、出血などが起きることがあります。 外科的肺生検 呼吸器外科に依頼して行います。 BALやTBLBで正確な病型の診断がつかず、かつ治療の必要性が高い場合に行います。 胸腔鏡を使う方法と開胸する方法とがあり、数センチ大の肺組織を採取して、詳細な病理診断を行います。 治療 1.薬物療法 現在治療効果が認められている薬剤として、副腎皮質ステロイド剤と免疫抑制剤があります。 また特発性肺線維症に対しては、抗線維化剤(ピルフェニドン、ニンテダニブ)が使用されます。 これらの治療が効きやすい病型とそうでないものとがあるため、間質性肺炎のすべてにこれらの薬剤が有効というわけではありません。 またいずれの薬剤も副作用が多いため、病状の進行が緩やかな場合には、これらの薬剤による治療を行わず、経過をみた方が良い場合もあります。 これらの薬剤の他に、咳や痰が多い場合に鎮咳剤や去痰剤を使うなどの対症療法が行われることがあります。 2.酸素療法 血液中の酸素が不足して日常生活に支障が出る場合などに行います。 自宅に酸素濃縮器または液体酸素のタンクを設置して、鼻から酸素を吸入します。 外出時には小型の酸素ボンベを携行します。 血液中の酸素分圧などが基準値を満たせば、健康保険が適応されますので、必要に応じて業者をご紹介します。 生活上の注意 タバコを吸っている方は直ちに禁煙してください。 それ以外は、特に生活面での注意はありません。 ただ漢方薬などの薬剤や健康食品が原因で間質性肺炎が起きたり、悪化したりする事例が報告されています。 他の医療機関からの処方も含めて、薬剤は最小限にし、服用されている薬剤、健康食品については、すべて主治医に知らせてください。 また間質性肺炎は風邪などの感染症をきっかけとして、急激に進行・悪化することがあり、これを急性増悪といいます。 急性増悪の症状としては、発熱や急激に悪化する呼吸困難、咳、痰などがあります。 風邪を引かないように冬場は人ごみを避けるなどの一般的な注意のほか、該当する症状がある場合にはすぐに外来を受診するようにしてください。 慶應義塾大学病院での取り組み 間質性肺炎の患者さんには外来で胸部CTや呼吸機能検査などを行います。 それ以上の精密検査が必要な方には入院の上、気管支鏡検査や外科的肺生検を行っています。 病型に応じて副腎皮質ステロイドやピルフェニドン、ニンテダニブなどの薬物療法を行い、呼吸不全のある方には酸素療法を導入するなど、個々の患者さんの病気のタイプや症状、ご家庭の事情などに合わせて、きめ細やかな対応を心がけています。 さらに詳しく知りたい方へ• 12 *専門医から研修医、コメディカルまで幅広い読者を対象にして、疾患分類や診断、治療などを解説しています。 10 *間質性肺炎を理解するためにイラストを多用し、使用される主な薬剤一覧を掲載するなど無理なく理解しやすい構成。 厚生労働省の研究班によるサイト。 間質性肺炎の基本的な知識が分かりやすくまとまっています。 (一般社団法人日本呼吸器学会) 日本呼吸器学会によるサイト。 間質性肺炎など各種呼吸器疾患に関する解説があります。 文責: 最終更新日:2018年12月19日.

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【入院期間の計算】入院の初回と再入院の考え方。多くは初回だよね?

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高齢者の肺炎が治るには回復能力が大事なのでしょうか。 子供や成人が肺炎という病気になった場合においては、症状によって自宅療養や病院に入院することで確実に治るようになります。 しかし、これが高齢者の場合になると事情が異なっており、子供や成人に比べて回復する確率が低下してしまいます。 スポンサーリンク 理由として体の免疫力や機能が子供や成人に比べて低下しているので、肺炎に対する回復能力も下がっています。 一般的な事例においてこの病気を発症してしまうと、基本的に横になって安静にしていることが多いです。 子供や成人のように若い方であれば問題ありませんが、高齢者の場合ですと元々低い体力がさらに下がってしまいます。 また入院をして治療を受けることになると、運動などをする機会が必然的に制限されてしまいます。 それによって体を動かすことが出来なくなるため、結果的に症状が治るのに時間がかかってしまうことがあります。 その結果病気についても治りにくくなってしまう傾向があり、最終的に完治するまで時間がかかることも珍しくないです。 スポンサーリンク 高齢者が肺炎という病気を発症してしまうことによって、子供などに比べて治るまでの期間が延長されてしまうことが珍しくないです。 体の抵抗力や免疫力及び体力が低下をしているので、病気に対する回復能力も下がった状態となります。 また注意点として高齢者の場合には他の病気を発症している可能性も高く、その時にはそれを並行して治療を進めていきます。 そうなるとどうしても体に大きな負担がかかってしまうので、完全に回復するのに時間がかかります。 このような傾向が高齢者にはあるため、必要なこととして肺炎を発症させない予防が重要となります。 発症原因については子供と共通しているので、基本的な細菌対策をしていくことで予防が可能です。 それと同時に健康食品で栄養成分を補っていくことでも、病気や細菌に対する免疫力を強化させることが出来ます。 若い方とは違いこのような工夫が必要であるため、肺炎を発症させないための予防が不可欠となっています。 スポンサーリンク.

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