インター ステラー 評価。 インターステラー

インターステラーのレビュー・感想・評価

インター ステラー 評価

2014年11月21日 23時00分 「インターステラー」のSFっぷりは一体どれぐらいで何がスゴイのか、SF小説とかSF映画とか大好き野郎が見るとこうなる 結論から言うと、11月22日から日本でも公開されるSF映画「 」は、映画として考えるとかなりハードなSFに属するが、SF小説として考えると割と標準的な部類であり、だからこそ、そこがスゴイという感じになります。 そのため、「どれぐらいSFの知識があるか?」「どれぐらいブラックホールやワームホールや特異点や5次元などの知識があるか?」という、観賞する側が持っているそもそもの前提知識保有量によって、感想に天と地ほどの差が出るレベル。 しかも本編中ではゴリゴリガリガリのハードSFであるにもかかわらずというか、だからこそ、についての解説や説明がほとんどなく、セリフとしてちょろっと出てくる程度。 そのため、知識不足状態で見ると「父と娘の愛」とか、そういう方向での理解しかできない、という残念なことになってしまい、せっかくの「」や「」以来の超絶ハードモードでガチンコなSFをビジュアルとして映像化して、目の前で見せてくれるという貴重な体験のすごさが理解できないということになってしまいます。 というか、ハリウッド発の映画として「SF小説でよくあるようなバリバリのサイエンス・フィクション」のレベルまで持ち上げて突っ込んできたという点にこそインターステラーの真価は存在しており、ヒューマンドラマ的な部分はあくまでも、超ド級のSFがあってこそ引き立つもの、というのが率直な感想です。 というのも、インターステラーを見てまず感じるのは「日本のアニメはやはり脚本とか設定的にはハリウッドの最先端と戦えるレベルなのだな」ということ。 「」「」「」の3つをすべて鑑賞済みでなおかつ「面白い!」と感じるようなを持っているのであれば、「お、アレをこうするとインターステラーに出てくるソレになるのだな、ふむふむ」というようにして、より理解度が深まります。 深まりますと言うよりはむしろ、「ブラックホールが!」「ワームホールが!」「が!」「相対性理論が!」「特異点が!」「次元を超えて!」「ワープです!」みたいなのに激燃え&激萌えであればあるほど、ニヤニヤできる映画です。 実際にどれぐらいSFとしてコリコリに凝りまくっているのかというのは、以下の13分もある日本語字幕付きメイキング映像を見ればわかります。 「本作の始動時から科学的正確さを目指した」 「重力の異次元移動の観点で科学はどこまで進歩してるか」 「ブラックホール周辺の重力と光の影響を」 「科学に忠実に描こう」 「幸運にも重力の権威キップ・ソーンが」 「協力してくれた」 「時空 ブラックホール ワームホールに関して」 「権威の1人だ」 「ストーリーに実際の科学が製作開始当初から」 「とても深く盛り込まれた点だ」 「ポール率いる視覚効果チームが」 「キップのデータを基にリアルな映像を創り出したの」 「できあがった映像は壮観だった」 「物理や科学や数学を分析したら」 「リアルな映像のヒントがたくさんあった」 「ワームホールを正確に描いた映画は今までなかった」 「ブラックホールも同じだ」 「今回初めて その描写が」 「アインシュタインの一般相対性理論に基づいている」 そのため、自作品の最終話に有名SF小説・映画などのタイトルを少しもじって「果てし無き、流れのはてに…」「星を継ぐ者…」「世界の中心でアイを叫んだけもの」「まごころを、君に」というようにしてしまうほどSFに理解があり、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」で知られる映画監督の庵野秀明氏は以下のような感想に至っているわけです。 ストイックゆえに圧倒的なビジュアル。 無機物と物理計算に特化したCG映像。 シンプルでみごとなドラマとストーリー。 3時間もの上映時間をまったく感じさせない役者と演出。 圧巻です。 面白かったです。 お時間ある方は是非、アイマックスでの御鑑賞をお勧めします。 何のために、人は自らの命を投げ出すのか。 観る者の知性と好奇心を揺さぶりながら、まるで科学者のような手際でその答えが導かれていく。 時間と、時空と、次元を超えて。 映像の革命家ノーランが空前絶後のスケールで描く未来への希望。 ダークナイト以来、クリストファー・ノーラン監督が一貫して抱き続けている哲学が本作にも通底している。 誰にも頼まれなくても世界を救うのだ、と。 ノーラン渾身の叙情詩。 でも決して難しくない。 この映画には、人類の想像も及ばないほど広大な宇宙の果てに、父娘の愛を、全身全霊で感じ取り、驚愕し、感動する「初体験」が待っている。 五次元表現にも打ち震えましたが、親子の絆にも涙が止まりませんでした。 時空を超えて愛を届ける、なんてロマンチックな話なの。 さらに前提知識の有無を問われる部分で言うと、インターステラーのクリストファー・ノーラン監督の前々作である「」と同じノリで見に行くと返り討ちに遭うことは必然です。 インセプションでは「夢の中の夢の中の夢の中の夢」というようにして一種独特の夢の構造や階層があり、そんな知識は映画を見る観客の誰も持っていません。 だからこそ、映画の序盤で割といろいろなことを説明しており、おかげで、映画的な場面カットや手法を逆手に取って、いつの間にか「夢」に入って、そして「どこからが夢なのか」というようなトリック的見せ方が非常に効いていたわけです。 が、インターステラーはそのあたりがほぼごっそりと抜け落ちているのが最大の特徴。 上映時間自体がなんと「169分」もある映画なので、じっくりとマジもののSF設定を、ハードSF映画初心者でもわかるように構成して説明している時間が事実上なかった、というのも裏事情としてあるような気がします。 このようにして思い切った「わかってくれる人だけわかってくれればいい、バカ親切な説明はしないぜ!」という割り切りができるバックグラウンドとしてはもう1点、そもそもアメリカでは映画を鑑賞する人口や回数が日本よりも圧倒的に多いから、というのが考えられます。 アメリカだとテレビのドラマでも割とSF設定のストーリーが多く、対して日本のドラマを見ると、そこまでSFに偏ったものは非常に少ないのが現状。 そのため経験値の差が観客側にあり、「アメリカでは好評だが、日本ではそこまでよい評価が得られないのではないか」「慣れていないものを突然見せられるわけなので「わかる範囲」でしか評価できず、結果として、愛「だけ」をテーマにした映画であるという誤解を受けるのではないか」「何より、あまりにもハードSF寄りな部分が多いため、放っておくと「ダークナイト」みたいに「日本だけで当たらなかった」というような感じになる可能性もあるのではないか」と危惧してしまうぐらいに、違う意味で「よく」できています。 そのため、インターステラーの脚本を担当した監督の弟であるすることに。 そんなわけなので、「なんか余所のレビューとか感想とか見てると愛とか父とか娘とか家族とか書いてあるので見る気が失せた、オレが見たいのはSF映画であって、ヒューマンドラマのお涙ちょうだい感動映画じゃねーんだよ!」という人であればあるほど、見に行くべき映画、それが「インターステラー」です。 「おとなしく夜を迎えるな」 「賢人は闇にこそ奮起するもの」 「消えゆく光に対して果敢に挑むのだ」 なお、インターステラー本編は、以下から購入できます。

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【ネタバレ】SF映画『インターステラー』の感想・レビュー【超感動】

インター ステラー 評価

どうも、ブロガーたろう丸()です。 10月のせっかくの3連休に風邪をひいてしまい、仕方なく自宅でゴロゴロ過ごしていたんですが、 でなんとなく観始めた SF映画 『インターステラー』がもう、めっちゃくっちゃ良かったので、この感動が冷めないうちにザーッと感想をまとめておきます。 地球の寿命は尽きかけていた。 居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。 彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。 作中では「時間と重力場」「特殊相対性理論(ウラシマ効果)」「特異点」「事象の地平面」などなど難解な言葉がなんの説明もなくふんだんに使われていたり、 なんとノーベル物理学賞を受賞しているマジモノの物理学者キップ・ソーン博士が製作総指揮に名を連ねているという、 科学考証ゴリゴリ系のSF映画です。 ここで、『インターステラー』のあらすじをザーッと説明。 あらすじ地球規模の農作物枯死や異常気象によって人類は緩やかに滅亡へと追いやられていた。 優秀な元・宇宙飛行士の主人公・クーパーは、ある日、自宅の本棚から本が勝手に落ちる現象が何者かからの2進数のメッセージであることに気がついた。 メッセージが示す座標に向かうと、すでに無くなっていたはずのNASAの秘密施設が隠されていた。 クーパーは大事な家族に別れを告げ、仲間たちと人類の新天地を探すために宇宙へ旅立つのだった。 ここからは、『インターステラー』の印象深かったポイントをかい摘みながら感想を書いていきます。 ネタバレしかありませんので、「まだ『インターステラー』を観てないよ」って人は、NETFLIXで視聴してからまた戻ってきてくださいね。 クーパー、アメリアらは、仲間を惑星軌道上に残して「水の惑星」探索に降下するが、案の定トラブルが起こり、惑星を脱出した頃にはすでに23年もの月日が流れていた……。 ストーリー展開上、こういう時にトラブルはつき物だけど、1つ目の惑星でいきなり23年もムダにするという大チョンボをしてしまうクーパーたち。 オトモのロボット「TARS」「CASE」 旅のオトモに連れて行くサポートロボット「TARS」と「CASE」。 板っきれのような形で初めはノソノソと歩くだけかと思いきや、 アームが生えたり、コロコロ回転して高速移動したり、果てはアメリアを抱っこしたままワシャワシャ走ったりと実はメチャクチャ器用なヤツ!w しかも優秀なAIを積んでいてジョークやユーモアもある頼れる相棒です。 初登場時は、 「なんやその動き、ダッサい歩き方やなぁ~」とか思ってたんですけど、話が進むごとに色んな形に変形しちゃって 「おまえ!そんな動きも出来たんか!?」ってイチイチ驚きを挟みながら観ていました。 ラストではクーパーと共にTARSが小型宇宙船の運転席に乗り込みますが、そんな姿をみて 「なんかR2-D2っぽいポジションやな~」と思ったのはぼくだけじゃないはず。 こういう 「全てが丸く収まるハッピーエンド」! ご都合主義でもいいじゃないですか。 感動したッ! しかもおばあちゃんになってやっとパパと再会したマーフは、 「親が子を看取るなんていけない。 私には子どもたちがたくさんいるから、パパは一人で取り残されたアメリアを助けに行って」 なんて言って(この時点で少し存在を忘れかけていた)アメリアを救いに行くようにとクーパーを送り出します。 はい、ここでまた 号泣ですっ! 宇宙漂流モノは、圧倒的孤独から再会への感情のギャップを想像しちゃうと、他の再会モノよりも余計に感動してしまうんですよね~。 さいごに 『インターステラー』の物語は、アメリアを救うためにクーパーが小型宇宙船で宇宙コロニー船を飛び出したところで未完のまま終わりましたが、これまたいい引きで終わったなぁと思います。 設定や描写はガチガチのSFでありながら、物語を動かすのは最後には「家族愛」という大正義。 『インターステラー』は今年観た映画の中でも余裕で殿堂入りするオモシロさでした! そういえば、少し前に観た、火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバルSF映画『オデッセイ』もめちゃくちゃおもしろかったんですが、『インターステラー』にも『オデッセイ』にもマット・デイモンが出演していましたよね。 「この人(マット・デイモン)よく宇宙にいるよなぁ~」って思いながら『インターステラー』も観ていました。 ぼくの中では 「マット・デイモンが出演している宇宙SF映画はオモシロイ」というジンクスが出来つつありますw ということで今回は、SF映画『インターステラー』の感想をお伝えしてみました! ここまで読んでいただいた方は視聴済みの人がほとんどだと思いますが、この記事を読んで「なんか『インターステラー』また観たくなってきたな~」って人は、NETFLIXで視聴可能なのでぜひチェックしてみてください。 (2018年10月6日時点).

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『インターステラー』感想・評価【後半ネタバレ解説】ブラックホール?特異点?などを説明

インター ステラー 評価

・とにかくターズが好き。 欲しい。 ・宇宙船のデザインも好き。 グルグル回るのも。 ・マシュー・マコノヒーの娘大好き過ぎる。 別れのシーンで第一次号泣。 ・娘のマッケンジー・フォイが可愛すぎる。 欲しい。 でも年取ってジェシカ・チャステインになっちゃったときはおっとっとってなった。 ・四次元ポケットの世界で小さいころの娘と再会。 第二次号泣。 ・アン・ハサウェイが美人でいい。 欲しい。 ・マット・デイモンの役柄も以外で良い。 まさかこの映画の後「火星の人」マーク・ワトニーやるなんて。 ・SF映画なのに映画館で号泣してしまいました。 40過ぎのおじさんの涙腺は耐えられないなにかがあります。 ・個人的に大好きなので評価されてるの知らなかったです。 ・ガンで闘病中の父が映画館に行けないので発売日にDVDを買ってあげました。 見て欲しかったけど…長い映画は眠くなっちゃうと言ってました。 マイケル・ケインが息を引き取るシーンと父がダブります。 第三次号泣。 ・宇宙人襲来とか宇宙戦争とか怖い感じのSFが多い中で、ドラマチックなものでなおかつ、本当のような設定を考えての映画だと思われるので、あまり考えないでスーッと世界観に浸れる感じがいいのかなあと素人は思います。 玄人はどんな映画でも物足りないかもしれないですね。

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